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デッキ面、ボトム面をプレーナーで荒削りし、ロッカーの調整をする。


 紙やすり、サフォーム、カンナなど様々な道具でフォームを削り、何度も確認しながら繰り返しシェイプし形を整えていく。


コンケイブもこの段階で入れられる。



左右のバランス、ロッカーのトータルバランス、フォイル確認など、最後の微調整。

シェイプされたボードにフィンの位置を書き込む。

サーフボードの性能を左右する重要な作業なので、定規でしっかりと計りながら正確な位置を書き込む。


 最後にサイズ、サインを施し、シェイパーによって命を吹き込むのです。


シェイプの終わったサーフボードに、ブラシのデザインに合わせてマスキングテープを張り、始めは薄い色、段々と濃い色を吹いていき、
最後にクリアーラッカーで押さえて終了。

 ボトム1層、デッキ2層に巻くのが基本的な手順。

 デッキの1層目は板と同じ大きさにカットし、2層目はやや大きめにカット。



クロスはヨレがない様、そしてカットラインがケバだたない様に注意していく。
クロスがよれないように樹脂をラミネートしていき。

素早く、ボード全体を均一に塗り付けていく。


フォームとクロスの相性に細心の注意をしながら、樹脂をいかに安定させるかが大切。



レ―ルの巻き込みには細心の注意をはらう。

この部分のレジンの残量でボードの総重量は大きく変わる。
U.V.レジンBOX
KOOL MIND GLASS WORKSでは、
U.V.レジンを新たに導入しています。

U.V.レジンとは紫外線ランプにより樹脂を
硬化させるシステムです。

通常の樹脂よりもはるかに白く(クリアー)かつ硬く、強く仕上がります。

通常の作業の場合一本ラミネートを完了するまでに毎回約一リットルを捨てる事になります。しかしこの作業ですと余分な産業廃棄物が出なくなり、とてもエコロジーなのは言うまでもありません。
通常は、早く仕上げるために適量以上の硬化剤を使いがちです。
この場合硬化剤を使えば使うほどボードは壊れやすく仕上がり、
又、完全硬化に通常一ヶ月を要しますが、

U.V.レジンに至っては工場で仕上がったボードを受け取りすぐにビーチに直行できるほどのすばらしい完全硬化を実現します。

最初にFINボックス、リーシュボックスを
荒削りしていく。
180番、240番、320番、600番と順に
荒いペーパーからサンディングしていく。

ボトムのコンケイブ又はVボトム、
特にエッジの部分には注意を払い、
磨き上げていく。

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